街路樹や公園の木々が、赤や黄色、オレンジ色に染まり、寒い中でも私たちの目を楽しませてくれる季節になりました。先月は今まで中庭で育ててきたお芋の『お芋ほり』をし、今月のお誕生日会では『お芋パーティー』と称して、掘ったお芋をみんなで試食しました。『おいもさんがね』の絵本も保護者ボランティアの方に読んでいただき、保護者の方お手製の『芋ほりおもちゃ』で遊びました。そしてそして、つき組・ほし組の今月の制作では『芋版(スタンプ)』活動を取り入れます。まさにお芋尽くしの1か月です。一場面だけでは『この食べ物嫌い』『この遊び楽しくない』『これ触りたくない』となかなか興味が広がりにくいお子さんでも、このように形や活動内容は変えつつ、一つのテーマ教材で遊びつくし親しむ事で、その素材や遊びに興味を持ち『触ってみようかな』『食べてみようかな』とチャレンジしたくなったり、『これ、知ってる!』と見通しをもって活動を楽しめるようになったりします。また、別の素材へも興味を持ち始めたりもします。食卓のお料理を見るだけでなく、調理前の素材そのものをその形のまま触ったり、お散歩の時に赤や黄色の落ち葉を拾っては、お家で紙に貼ってみたり、その後で遊んだ素材が出てくる絵本を読んだりと、テーマを深堀する遊びもおススメです!是非、秋の素材を深堀してみてください。