あけましておめでとうございます。今年のお正月は皆様いかがお過ごしでしたでしょうか? 今年はそろそろ帰省しよう、旅行に行ってみようと遠出された方もいらっしゃったのではないでしょうか?もちろん感染症対策は今後も必要ですが、子どもたちに色々な経験をさせてあげることも大切ですよね。そんな長期休みですが、保護者の方の中には『ちっとも【休み】じゃないわ!むしろ、子どもが時間を持て余して保育園/幼稚園がある時より、戦争だわ!!』と言う方もいたかもしれません。生活リズムがくるって逸脱行動や問題行動が増えたり、中々ことばで気持ちを伝えられず不適切な直接行動で表現し続けたり、、、そして保護者が止めに入る、そん な状況があったかもしれません。お子さんに問題行動が見られると大人はまず「止めなくちゃ」「静かにしてほしい」と感情が先に動いてしまいます。し
かし問題行動を解決するには、状況の観察、原因の特定(予想)が必要です。問題行動を考える際に「氷山の一角モデル」という物があります。表に出ている行動は「氷山の一角」で、その水面下に隠れている要因に着目して支援方法を考えると言う考え方です。問題行動の要因の多くは「要求/拒否(感覚的な不快感も含む)/自己刺激/注意引き」です。目に見える行動に捉われずに水面下を探る、そんな意識で 子ども達の行動を捉え、成長につながる支援を考えてみてください。もちろん、保護者の方で抱え込まずにいつでも担当職員にご相談ください!
2023
30Jan