冬本番、2月に入り最低気温0度の日も出てまいりました。朝、職員は中庭を通って出勤するのですが、お砂場の目隠しシートの上に溜まった水が氷になっている日もあります。保護者の皆様も子どもの頃は霜や氷が張っている様子を見つけては、踏んで遊びながら登校されたのではないでしょうか?冬ならではのこの遊びをかめありの子ども達にも体験してもらいたいなぁと思い、今日2月16日)思い切ってつき組の子たちをお砂場に遊びに誘ってみました。触れる子は氷を指でつんつんしたり持ち上げて割って遊んだり、触れない子も踏んでジャリジャリ感を楽しんだりとみんな楽しそうにしていました。その後、水たまりに入ってお靴はびしょびしょになってしまいましたが(ヒーターの前に干しドライヤーで急いで乾かしました)、とても良い体験になったと思います。枕草子でも『冬はつとめて』とあるように、この朝の時間帯が冬ならでは楽しみの一つです。四季を毎年体験していく事で少しずつ感性が育っていくのだと思います。寒さの中、早起きは大人にとっても中々厳しいですが、朝の登園をちょっと早めにしたり、お休みの日に朝の散歩をしたりと是非お子さんと冬の発見をしてみてください。冬の発見を楽しんでいるうちに、もうすぐ来る春も発見できると思いますよ!