秋から冬へと変わりゆくこの頃。いよいよ、今月18 日から中庭の工事が始まります。来月中旬にはきっと素敵な中庭に変身し、子ども達へのクリスマスプレゼントになる事と思います。さて、今月のお誕生日会では、中庭で育ててきたお芋を焼いて『おいもパーティー』をしました。今年はなかなかの豊作で、八百屋さんで売っても遜色ない立派なお芋が収穫できました。お芋パーティーでは職員が『大きなかぶ』ならぬ『大きなおいも』の出し物を披露し、子ども達は『うんとこしょ』の掛け声に合わせて少しずつ抜けてくるお芋を興味深そうに見ていました。『うんとこしょ、どっこいしょ』なんて掛け声を口にしたら、ついつい何かを引っ張ったり持ち上げたくなったりしちゃいますね。掛け声は不思議で身体能力を上げ、運動を誘発する効果があます。かめありの生活でも子どもの行動を促すのに掛け声を意識して用いています。例えばみんなで列になって歩く練習では「電車になるよ。『ガッッシャン』」と言ったり、長い線がまだ描けない子とお絵かきをするときは、『シュ――――――』と長い掛け声をかけたり、、、ポイントは『指示ではなく掛け声』なので、大人のペースでなく子どもの動き始めに合わせて強調して声をかける事。同じ動作に対し同じ掛け声を続けてあげる事で、子どもが意識的にその行動をとるようになります。是非お家でも日常動作にぴったりの掛け声を探してみてください。