新年度が始まりました。のぞみ学園かめあり放課後等デイサービスも、メンバーの入れ替えや担当職員の入れ替えがあり気持ちも新たにグループ活動をしております。この時期学校でクラスが変わったり、お友達が変わったりと慣れない環境で落ち着かないお子さんもいらっしゃるかと思います。特に自閉スペクトラム症のお子さんは変化が苦手なので頭では「新しいクラス」と分かっていても気持ちが追い付かず泣いたり怒ったり、あるいは援助が必要な場面が増えているかもしれません。そういう時こそ視覚支援です!!朝家を出るタイミングでイラストや文字を見せながら「○○クラスだね」「新しいお友達が入ってきたね」「今日の予定は1番○○、2番○○、、、」と確認をしてあげてください。毎日ことばだけでなく視覚的な情報で確認することで「理解」だけでなく、気持ち的な「納得」に繋がっていきます。そういった日々のちょっとした取り組みを通して、子ども達は『絵カードやスケジュール表ってとっても安心。自分は書いてもらえれば大丈夫。』と感じるようになり、色々な場面で視覚支援の有効性が高まっていきます。決して「走りません×」「叩きません×」「○○します」と言った大人が使いたい約束カードだけを使ってはいけません!!(笑)子ども視点の視覚支援は何か、ご家庭ではどんなカードを用意すると良いか、是非ご相談ください!