8月の延長のような暑い9月が続いていましたが気が付けばもう月末、おおぞらの発行が遅くなり申し訳ありません。さて先日の事ですが、我が家のベランダに蜂の巣ができておりました。ベランダに鳥のフンの様な汚れがあり、不思議に思い見上げると蜂の巣が！！急いで管理会社に電話したところ『分からないかとは思いますが、何バチか分かりますか？』と聞かれ、一瞬『分からない、、』と思ったものの『スズメバチ、クマンバチ、ミツバチではないです。
でもよく見るハチです。』とは答えられました。その後『足長バチ』と言う名称も思い出しました。特に虫好きだった訳でもないですが名前も形も覚えているなんて、子どもの時に経験の中で身につけた知識は凄いな、三つ子の魂100までと我ながら思いました。時折、自閉スペクトラム症の小学生、中学生のお子さんに『そろそろ将来に向けて家事の練習を始めようとお手伝いをさせるとパニックになる』と言うお話を聞くことがあります。それはお手伝いが面倒くさいと言う事ではなく『今までお母さんがしている事だからお母さん以外の人がやる事を認められない（想像がつかない）』と言うこだわりによることろが大きいようです。これも三つ子の魂100までですね。小さい時から練習しなさいという事ではなく、練習できる年齢になった時にそれを受け入れられるよう、お風呂掃除のブラシを持ってみたり台所でコップを洗うまねごとをしてみたり、身近な経験として触れていく事が大切なのかと思います。『ちょっとママお仕事中だから向こう行っててね』と言いたいところですが、少しだけ子どもも一緒に体験させてあげてみてください。