今年の冬は大雪の予報と言われ、正に雪の年でした。その中で東京は全く雪が降らず、今年は子ども達と雪遊びができなかったことが残念です。さて、今年も恒例の鬼のクラス訪問がありました。正体は先生だと分かっていても怖がる子、怖がりながらも先生の促しで一生懸命に豆を投げる子、、、今年も子ども達一人一人のご様子が可愛らしかったです。節分は『邪気や病気、災い』の象徴である鬼に豆をまくことで無病息災を願う行事ですが、鬼には赤鬼、青鬼だけでなく、黄鬼(白鬼)、緑鬼、黒鬼がいてそれぞれに意味があるそうです。時折、赤鬼、青鬼以外の色の鬼を見たりしますが、ただのイラストのバリエーション程度にしか思っていませんでした、、、。それぞれの鬼は仏教における5つの煩悩を象徴しており、赤鬼は『貪欲(強い欲望)』青鬼は『悪意や憎しみ、怒り』黄鬼は『心の動揺や後悔』緑鬼は『倦怠、眠気、不健康』黒鬼は『懐疑心』で、自分が打ち勝ちたい煩悩の色の鬼に豆をぶつけて追い払うと良いそうです。私のターゲットはこの中では赤鬼と緑鬼でしょうか。今までは楽しく豆まきをしていたけれど、来年からは真剣に豆をまいてしまいそう、、、。皆様は自分の中から追い払いたい鬼はいますか?来年の豆まきで、鬼役の方が痛くないように、加減しながら退治してください(笑)。今年もかめありの子ども達とご家族の皆様の無病息災をお祈りいたします。